ヘレケとは
トルコでは、アジアとヨーロッパの様々な文化の行き来によって素晴らしいカーペットが生まれました。 トルコの絨毯はペルシャ絨毯の影響を受けながら発達し、オスマン・トルコ時代には、王侯貴族の保護を受ける一方で、ヨーロッパの需要により飛躍的な発展を遂げました。
トルコの絨毯作りは世代を越えて受け継がれ育んできたものです。上質で美しいトルコの手織り絨毯は時と共にますます価値を高めています。
「ダブル・ノット」という二重結びで織られたトルコ絨毯は、強度・耐久性に優れているので、美しい絵柄が損なわれることはなく、使い込まれることにより、絨毯の結び目が堅くなり、いっそう貴重な絨毯(美術品)になります。
トルコ絨毯の中でも、とても細かいシルクで織られた最高品質の絨毯をヘレケと呼びます。カーペットとしてだけでなく、タペストリーとして使われるヘレケのデザイン的特徴は、花柄、幾何学模様、鮮やかな配色、あるいはパステルカラーなど様々ですが、お部屋のイメージをがらりと変える大胆さと力強さがあります。
最高の素材を使い、女性たちのしなやかな手で織り上げられた、緻密なデザインのヘレケには、一枚一枚に膨大なエネルギーが注ぎ込まれています。実際に目にするとそれを強く感じることができると思います。近年、ヘレケは西欧や中東やアジアからの憧れの的となっており、人気が大変高くなっております。
トルコ絨毯の工房であった「シュメルHALI工房」(旧名称シュメルバンク)は昔からの財閥のひとつでした。
ヘレケの絨毯はオスマン時代からドルマバフチェ宮殿の中で織り子たちによって織られてきた宮廷専用の絨毯です。 共和国になってから、シュメルバンクは特別にヘレケ絨毯を作ることを任命され、国営として発達しました。しかし2011年、本格的に民営化されることになり、すべてのシュメルHALIは、製造販売業務をすべて停止いたしました。
つまりシュメルHALIは、すでに在庫のものだけになりました。価値が上がる一方というわけです。
現在は、以下のような工房があります。
1. OZIPEK オズィペッキ
2. OREKS
3. CINAR チナル
4. MERKEZ
5. EMEK
6. HAS HALI
7. DERIN
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